2012年09月23日
パラレル・ワールド
いつも書いていて、申し訳ないのですが
私にとって本を読むことは、人生の楽しみを見出す
道しるべとなってきたように思います。
と言っても、読むようになったのは30才を過ぎてからなんです。
20代までは「目標」とか「生きる楽しみ」のようなものが
見出せずに、何となく過ぎしていたように思います。
そんな自分がちがう気がして、いろいろと試してみた末に
読書が人生を楽しむ道しるべとなりました。
勿論、まわりの方々から教わったり、助けていただいて
今があるわけです。
それを素直に受け入れて、感謝できるようになったのも
ここ最近なように思います。
そんな私が本を読むようになって感じたことを
うまく表現してくれている作家がいました。
アナ・クインドレン。
映画化された「母の眠り」などで知られる小説家で
ピューリッツアー賞を受賞したコラムニストでもあるそうです。
こんな文章でした。
「本のなかで、私は別の世界だけでなく、自分の内面へも旅してきた。
自分は何者か、どんな人間になりたいのか、何を目指すことになるのか、
自分の世界と自分自身にどんな夢を描こうとしているのかを学んだ。
それだけではなく、そうした時間の多くを、ほかの人々とは異なる次元で
生きたとも感じた。
覚醒の時があり、休眠の時があった。そして、本があった。
本は、何が起きてもおかしくない、しかもそれが実際、頻繁に起きた
パラレル・ワールドのようなものだった。」
自分を知る旅は、とても大切な気がしています。
私にとって本を読むことは、人生の楽しみを見出す
道しるべとなってきたように思います。
と言っても、読むようになったのは30才を過ぎてからなんです。
20代までは「目標」とか「生きる楽しみ」のようなものが
見出せずに、何となく過ぎしていたように思います。
そんな自分がちがう気がして、いろいろと試してみた末に
読書が人生を楽しむ道しるべとなりました。
勿論、まわりの方々から教わったり、助けていただいて
今があるわけです。
それを素直に受け入れて、感謝できるようになったのも
ここ最近なように思います。
そんな私が本を読むようになって感じたことを
うまく表現してくれている作家がいました。
アナ・クインドレン。
映画化された「母の眠り」などで知られる小説家で
ピューリッツアー賞を受賞したコラムニストでもあるそうです。
こんな文章でした。
「本のなかで、私は別の世界だけでなく、自分の内面へも旅してきた。
自分は何者か、どんな人間になりたいのか、何を目指すことになるのか、
自分の世界と自分自身にどんな夢を描こうとしているのかを学んだ。
それだけではなく、そうした時間の多くを、ほかの人々とは異なる次元で
生きたとも感じた。
覚醒の時があり、休眠の時があった。そして、本があった。
本は、何が起きてもおかしくない、しかもそれが実際、頻繁に起きた
パラレル・ワールドのようなものだった。」
自分を知る旅は、とても大切な気がしています。
Posted by 拓 at 16:54│Comments(0)
│私の道しるべ
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