パンダから

2012年07月04日 13:17

最近読み始めた本があります。

スティーヴン・ジェイ・グールド 著 「パンダの親指 進化論再考」です。




進化生物学者である著者が、

いろんな題材 (「パンダはなぜ手に6本の指を持つのか」

「ミッキーマウスが可愛くて悪役のモーティマーが憎たらしいのはなぜか」

「ある種のダニの雄はどうして生まれる前に死んでしまうか」等々)

から進化論を考えるエッセイだそうです。




読み始めなので全体の趣旨はまだわかりませんが、

動物や植物が生きるために環境に適応してきた進化の跡を

辿る発想力がとてもおもしろいです。


私のしている整体法も症状の原因を多角的に探します。

腰が痛い原因が頭蓋骨の歪みにあったり、

肩が痛い原因が足首の骨の歪みからきていたりと様々です。

ですから、頭から足の先までを一つの貴い命として

柔軟に施術していかなければ症状が改善しないと考えています。



グールドさんの本を読んでいると

仕事に必要な柔軟な発想を学べる気がします。




関連記事