感化

2011年12月12日 19:20

読書をしていると、仕事にも人生についても

ヒントとなることに気づかされます。




それは、仕事とは関係のない本のほうが、

より広い視野でひらめくことが多いような気がします。






そして、それを裏付けるような、すべてがつながっていることを

認識させられる本もあります。





最近読んでいる本では、「一般システム理論」 フォン・ベルラタンフィ著です。






内容は、

「一般システム理論は、無生物・生物・精神過程・社会過程のいづれをも貫ぬく

 一般原理の同形性の根拠を究明し、それを定式化する新しい科学である。」


(裏表紙説明より)です。






このなかで、つぎのようなことが書いてありました。


「現代科学は、たえまなく専門化が進行して、別の分野と言葉を

 交わすことが難しくなっている。


 けれども反対に、互いに無関係に、いろいろな異なる科学や分野で

 形式的に同形の法則が見いだされている。


 だから、 (システム)全般についてなりたつ原理を設定することが必要だ。」






多角的に感化されつつ、地域社会が元気になっていくことを

見つけていかなければと再確認させられます。













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