右肘の痛みでお越しいただいた中学生のお客様です。

腕を伸ばすと、肘の内側が痛いそうです。



触診すると、右腕の骨（上腕骨・橈骨・尺骨）が

歪んでいます。





痛みの原因が「右腕の歪みだけ」であれば

右腕の歪みを整えれば、

痛みが改善するはずです。



しかし肘の痛みが改善しないのであれば

痛みの原因が「右腕の歪み以外」にもあるわけです。




私の行なっている整体法では、

全身の骨格から

「肘の痛みの原因」となっている骨の歪みを

探して整えていきます。





今回のお客様の「痛みの大きな原因」を探したところ

一番大きな原因は、

肋骨・鎖骨・肩甲骨の歪みでした。






肋骨・鎖骨・肩甲骨が複雑に歪むことで

右腕の歪みに繋がり、痛みとなったようです。



ですから肋骨・鎖骨・肩甲骨が整ってきたところで

お客様が「痛くなくなった」と感じられるところまで

改善しました。




ただ、肋骨・鎖骨・肩甲骨を整えるためには、

「肋骨・鎖骨・肩甲骨が歪んだ原因」を見つけ出して

整えなければいけませんでした。


複雑に歪んでいるということは、

いくつかの原因が重なりあっている

ということです。


今回も

・頭蓋骨の歪み

・手の歪み

・足の歪み

などが「肋骨・鎖骨・肩甲骨が歪んだ原因」として

ありました。



どのような症状のお客様でも

同じように全身から原因を追究して

整えていくことが

大切だと考えています。