こぼれ話

2012年04月14日 16:26


昨日のブログでは、長くなるので書けなかったことがあります。




葛布の滝へ向かう途中、脇道を少し入ったところに

気になる神社を見つけました。




帰りにも気になったので、脇道に入り神社に寄りました。









地図で見ると、若宮八幡宮神社だと思います。


お分かりいただけるでしょうか。

鳥居の奥に大きな木が2本そびえ立っていて印象的です。

まわりには民家がないので、すごく気になりました。


近づいて、とても立派だなあと思っている時に、

ある本で読んだことを思い出しました。




昔(古代)から世界中で、大樹への聖視をベースにした

習わしや言い伝え、お話があるそうです。

天空にそびえる大樹になると、神がこれを伝って天と地との

間を行き来し、また神が宿ると考えられていたそうです。


そもそも神社も、神の拠りしろとしての樹木を拝する場所だったそうです。

伊勢神宮の心柱も、諏訪大社の御柱も、神の寄りつく聖木だそうです。





なるほど私の前に立っていた2本の大きな木には、

そのような神聖な感じが漂っていました。








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