腰の曲がりと筋力

2015年03月08日 19:50

腰の曲がりが原因で、

上半身が前傾姿勢になっているお客様です。


施術させていただいた感じでは

腰椎4番~5番と仙骨上部に

大きな歪み、捻じれがありました。


下図をご覧ください。





円で示したところが大きな歪み・捻じれが

ある場所です。


矢印の方向に引っ張る力が強く働いていました。

それが原因で前傾姿勢になっていたようです。


股関節にも影響が大きいため

足の付け根や膝などにも

痛みが出やすいそうです。


他の場所にも歪み・捻じれはありますが、

円内の歪みがキーポイントとなっていました。


施術後、身体が整うと

お客様の上半身は起き上がってきます。

しかし、身体を支える筋力がついていないため

慣れるまで少し時間が掛かりました。

前傾姿勢が長くなると

身体を支える筋力がうまく使えないため

筋力が弱くなるためだと思います。




骨格を整えるのと同時に

上半身を支える力も

必要となります。


これはどなたにも言えることです。


年齢とともに

身体を支える筋力は衰える傾向にありますので、

意識して筋力を使ってあげる必要があります。



お客様には

筋力をつける適度な運動についても

お話しています。





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