顔面神経麻痺

2013年12月20日 15:22

お医者さんから顔面神経麻痺と診断されたお客様です。


症状は、

・顔の右側がさがってくる感覚

・右目が痛い

・口元の感覚が鈍く、口がうまく合わない感覚

などでした。




触診・施術をさせていただいた結果、

一番の原因は下顎の大きな歪みでした。


下顎が大きく歪むことで、神経伝達や血液循環が悪くなり

口元の麻痺が出てきたと考えます。

また、下顎の歪みに引っ張られ、頭蓋骨右側が下がることで

右目を圧迫して痛みとして出たようです。




施術では、下顎の歪みを整え、頭蓋骨を整え

そしてバランスをとっている全身の歪みも整えていきます。


1回目の施術では、口元の麻痺が少し残りましたが

右目の痛みと頭蓋骨の右側が下がってくる感覚が

なくなったことを確認して終了させていただきました。



1ヶ月後の2回目の施術では、

右目の痛み、口元の麻痺ともになくなったことを

確認して終了させていただきました。



顔や頭に出てくる様々な症状は、

頭蓋骨の歪みが関係していることが多いようです。

頭蓋骨に大きな歪みがあると、神経伝達や血液循環が悪くなるので

代謝が下がり、様々症状に結びつくのだと思います。


ただ頭蓋骨の歪みが原因といっても、

身体全体と影響し合っているため

頭蓋骨の調整だけでなく

全身の骨格のバランス調整が必要となります。










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