関節リウマチと骨格の歪み

2013年08月25日 17:48

リウマチの発症原因には、

環境要因や遺伝要因など様々な

ものが影響しあっているといわれています。


しかし、病変が進行して関節や筋などの変形が

進んでいく過程には、(私の持論ですが)

「骨格の歪み」も進行の原因となっていると

考えています。



なぜかといいますと、

体のなかに骨格の大きな歪みができてくると、

血液循環が悪くなり、代謝が下がり

老廃物が体の中に蓄積されていきます。


そうすると、

①骨格の歪みが変形を進行させる

②代謝が下がり、免疫機能が損なわれて
 
  変形が進行する

③老廃物が蓄積することで変形が進行する


という3つの要素が働くのではないかと推測されます。





施術では

骨格の歪みを整えて、血液循環を良くして

老廃物を蓄積させないことが重要となります。


それにはまず

頭蓋骨と背骨の中心を揃えていくことを第一に

骨格を整えていくことが大切です。

人間の中心には、大きな血液の流れや大きな神経の流れがあります。

そこから手先や足先までの循環があるわけです。


また頭蓋骨や背骨には、リウマチで変形したところの

バランスをとって歪んでいる場所があります。

頭蓋骨と背骨の中心が揃っていくことは、

変形した指などの改善にもつながります。


もちろん、全身骨格調整のコースですので

頭から足先まで骨格バランスをじっくり整えていく

やり方は変わりません。



通っていただいているお客様からは、

「指の関節が曲がるようになった。」

「手先まで血液が流れている感じがする」

「歩きやすくなった。」


などの感想をいただいています。








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