全身から考える

2012年12月23日 17:44

お客様から「なぜ整体の世界に入ったのですか?」

というお話の流れから、

「HSTI骨格調整法と出合ってよかったことは?」

という質問をいただきました。




整体師として「HSTI骨格調整法」に出会えてよかったこと・・・?

何か自分を見つめ直す質問にドキッとしてしまいました。



その時思った事はこんな感じです。



この整体法を知ってよかったのは、

症状の原因を

「頭から足の先まで、体全部から探す」

ことを学んだことです。




人間の体は、全身で支え合っています。

体のバランスを考えた場合、

必要でない所はありません。





例えば、腰痛のお客様がいらっしゃったとして

原因を探すときの考え方は次のような感じです。



痛い場所の周辺を整えても改善しなければ、

他の場所に原因があるということになります。



まず捻挫経験がある足の骨の歪みから整えて・・・

それでも改善しなければちがう原因。



次に尻もちをついた経験がある骨盤の歪みから整えて・・・

それでも改善しなければちがう原因。



次に骨折した経験がある腕の骨の歪みから整えて・・・

それでも改善しなければちがう原因。




そして鼻を骨折した経験がある頭蓋骨の歪みから整えて・・・

おっ、腰痛が改善してきた。



これは一例ですが、

このように全身でバランスをとっているわけです。

お客様一人一人、骨格のバランスがちがいますので

固定観念を捨てて

一生懸命原因を探すことが大切だと思っています。







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