骨格の中の類似性

2011年10月23日 13:12

「HSTI骨格調整法」「施術例」にも書いてますが、

私の整体方法は、骨格バランスの中から症状の原因となる「骨のゆがみ」を

見つけ、あるべきところにじんわり戻す方法です。





もう少し詳しく書きますと、

「症状のでている骨のゆがみ」と「その原因となっている骨のゆがみ」は

同じような歪み方をしています。その類似点を見つけるということです。






症状がでている所と、ぜんぜんちがう骨に原因の歪みがあるほうが多いように思います。
(施術例:肩こりと咳を参照ください。)








実は、便利になった現在の文明の基礎となった、「科学の発達」も

そのような類似性を大切にしていたようです。






偉大な数学者 ポアンカレ(1854-1912)がつぎのようなことを書いていました。



「研究に値する数学的事実とは、物理学法則を知るにいたる如く、

他の事実との類似により、数学的法則を知るにいたらしめる力をもつ

事実である。


すなわち、互いに関係なしと見られていた他の事実間の思いもよらぬ脈略を

吾々に啓示する事実である。」








すべてのものがつながっているような気がします。


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